第25話【反省するなら猿でも出来る】再犯について・・・

第25話【反省するなら猿でも出来る】再犯について・・・

こんばんは、Kです。

少し間が空いてしまい更新が遅れてしまいました・・・

いつも読んでくださっている方へ、ホントごめんなさいm(__)m

今回の記事は25話目となります。

「反省するなら猿でも出来る」という事について書いていきます。

今回の記事を読むことによって自分への戒めと再犯を抑えることが出来ます。

 

まず不倫や浮気の再犯率はご存知でしょうか?

アメリカのデンバー大学の研究で、一度浮気をした人のうち、45%の人が再度浮気をするという結果がでたそうです。5割に近い数字なので、浮気をした人の2人に1人が、再度浮気する可能性があるということですね。

 

・なぜ、浮気や不倫を繰り返すのか?

『反省させると犯罪者になります』(新潮新書)という本があります。

刑務所の受刑者の更正プログラムに関わってこられた著者が、犯罪者に「反省」させることは意味がないどころか、逆効果で再犯率を高めてしまっている、ということを論じたものです。

 

実は、夫婦関係にも全く同じことが当てはまるそうです。

例えば夫が浮気をしたとします。日本では不倫は犯罪行為ではありませんが、妻にしてみれば青天の霹靂、大ショックです。やりどころがない気持ちで、妻は夫を責めます。

そこから先はいろいろなパターンがあります。夫が「反省」するタイプだとすると

「反省している」「もうしない」などと言います。

大ショックを受けたのに、それで、「そっか、反省してくれているならもう安心、すっきりした」と思う人は、少数派です。

 

多くの妻はそれでも気持ちが収まらないので、毎晩のように夫を責めるのですが、いくら責めても、「反省している」「もうしない」「自分は変わる」「これからの自分を見て欲しい」などと言う話が繰り返されます。毎晩、毎晩、深夜まで話しても結局らちが明かないので、何か月かすると、妻は納得しないものの「もう責めていても仕方ない」と、どうにか自分お気持ちを抑えて、元通りの生活にもどっていきます

それで、終わればいいのですが2人に1人は、浮気が再発するのです。

 

2度目の裏切りに、妻は奈落の底に突き落とされます。

 

最初に反省した夫はまた「反省」します。夫は、「2度も君を傷つけてしまって本当に反省している。こんどこそ、心を入れ替えるから」と平謝りに謝ります。そんな話で、「そっか、今度こそ心を入れ替えてくれるんだ、ありがとう!」なんて思うお人好しはまずいません。

 

前の繰り返しです。妻のショックが大きい分、反応もより厳しくなり、反省文を書かせたり、GPSで居所を監視したり、夫のスマホをいつでも見ることを求めたりしますが、

監視できるわけでも、夫の内心を把握できるわけでもないので、これ以上打つ手が考え付かない、というところで膠着します。

そうなると夫にとってもダメージが大きいので、これだけのペナルティを課したのだからもうしないだろうと、信じたい気持ちを心のよりどころに、妻はどうにか自分の気持ちを抑えています。

 

それで、今度こそ、その後2人は幸せに暮らしました、となればいいのですが、不思議なことに、また再発するのです。

 

3度目の浮気発覚に、妻は、さらに深い絶望の谷につき落とされます。

そして、前回よりさらに厳しく夫を責めます。

夫も、より殊勝な態度で「もう許してくれなんて言えない。自分は死ぬしかない」などとうなだれて言ったりします。この段階で、「死ぬほど反省しているんだ、じゃあ今度は大丈夫。もう安心!」なんて思う人がいたとしたら、ある意味、幸せ者ですね・・・

死なれては困るものの、だからと言ってそんな話が信用できるはずもなく、妻はさらに強い“抑止力”を求めて、「死ぬより全然いいでしょ」と念書を書かせたりします。

例えば「今度浮気したら、家の権利も親権もすべて手放して出ていきます。」とか。

もうわかりますよね。またまた再発するのです。

 

何故でしょう?

 

突っ込みどころはいくつかあるのですが、その一つは、「反省」です。『反省させると犯罪者になります』にも書かれていますが、「反省」させると、「反省(と受け取られるようなプレゼン)」が上手になります。

「反省だけならサルでもできる」というCMがありましたが、サルは反省していませんが、反省しているように見えるプレゼンをしています。相手がサルだから反省していないと断言できますが、人間だと内心は分からないので、判断が難しくなります。

反省とは「自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること」とあります。

しかし、実際に妻が求めていることは、必ずしもこういうことではないはずです。

この辞書の通りでよいなら、「自分のよくなかった点(=浮気がばれた脇の甘さ)を改めよう」と考えること、も「反省」に違いありませんが、これが反省だと思う人は、さすがに浮気をした側にも少ないです(多少はいるということでもありますが)。

では、「自分のよくなかった点(=浮気してしまったこと)を改めよう」と考えればいいのか、というと、実は、これも違います。単に「考え」ればいいわけではなく、何らかの結果が必要なはずです。

妻からしたら、もう二度とこんなことがないと信じたい⇒(でも不安だ)⇒でも「もうしないといっている」から信じたい⇒(でも不安だ)⇒でも信じなければ夫婦が終わってしまう⇒夫がすごく反省している(ように見える)のだから、きっともうしないと信じよう、というように妻が自分の気持ちを抑え込んで、現実を動かすために必要なのが、上に書いた「反省(と受け取られるようなプレゼン)」としての罪悪感なわけです。

一般的には、「反省」とは「罪悪感を持つ」ということとほとんど同じ意味で使われているように思います。そう考えてみると、実は浮気した夫は「反省」している(傷ついた妻を見て罪悪感に浸っている)ことが多いのは事実です。

 

「強い罪悪感を持てば、同じようなことをしないだろう」という幻想です。

反省は問題解決にならない。

では、どうすればいいのか?

 

『反省させると…』では、周囲の人たちが犯罪者側の視点で状況を見直して、犯罪者側の視点を受容することの重要性が説かれています。

これはカウンセラー的な言葉で言えば犯罪者側の心情に「共感」するということです。

 

浮気問題に当てはめてみると、浮気した側の視点で状況を見直して受容するということになりますが、これは当然難しいことです。

刑務所は被害者がそこにいないからこそ安心して「犯罪者側の視点で状況を見直して、犯罪者側の視点を受容する」ということができるのであって、夫婦だと妻はただでさえ傷ついているのに、さらに浮気した夫の視点で状況を見て「共感する」なんて激しい嫌悪感を持つのが当然です。

妻はショックを受けているわけですから、危機介入という観点からすると、妻の視点、妻の気持ちこそ最初に受容されるべきことです。

 

・反省より妻のケア

妻への危機介入と、浮気の再発防止です。

緊急度がより高いのは傷ついた妻の気持への危機介入です。

この危機介入に失敗すると、その傷が癒えませんから、妻は夫婦を続けるためにずっと癒えない気持ちを抱えながら抑え続けることになり、結果、夫はずっとその話で陰に陽に責められ続けます。

一方、夫側からすると、「反省」という名の罪悪感を持つこともまた、自分の気持ちを抑え込むことなので、(そして妻にずっと責められ続けるのを我慢するのも)自分を抑えることになるので、結果として抑え込まれた気持ちが爆発してしまいます。

仮にそこまで、気持ちを抑えることがなかったとしても、そもそも浮気に至ったメカニズムが解明されていないし、そこに変化があるわけではないので、当然に同じことが起こりうるのです。

なので、「危機介入」として何をしたらいいのか、まずそれを考えるべきです。反省は所詮浮気した側の話です。必要なのは、妻の気持ちへの危機介入であって、不倫に走った側は、罪悪感に浸ってうつうつとしている場合ではないのです。

夫婦再構築は反省からではなく

妻の気持ちを考え、心のケアと深い愛情、

これから2人でどう幸せになるか?

その一点だと思っています。

それだけ考えれば、再犯は起こせないはず・・・。

 

 

 

 

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